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ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニの特徴 [食]

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 カニの種類や地域によって、カニが獲れる時期にも違いがあります。
カニの種類といえば、ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ・花咲ガニ・アブラガニですが、それぞれの特徴や獲れる時期などについて、述べていきたいと思います。

~ズワイガニ~
ズワイガニは獲れる海域によって「越前ガニ」「松葉ガニ」等とブランド化されるほど、人気の高いカニです。
ズワイガニは全国各地で獲れますが、特に福井県・兵庫県・鳥取県・京都府などが主な地域です。
保護のため、漁ができる時期は限られていて、解禁日を迎えるまではズワイガニ漁をしてはいけません。
つまり、1年中ズワイガニが獲れるわけではないということです。
この解禁日は、海域によって違いがあります。
ズワイガニの雄と雌とでは呼び名が違うほど、その特徴ちは違いがありますが、これは漁の時期も同様で、海域によっては雄と雌とでは漁の時期がずれているところもあります。
新潟県より北の海域では、10月~5月。
富山県より西の海域では、雄の場合は11月~3月・雌の場合は11月~1月。
というように、漁獲制限が設けられています。

~タラバガニ~
大ぶりで、身がしっかり詰まった食べ応えのあるタラバガニですが、実はヤドカリの仲間で、ズワイガニや毛ガニ等と比べると、脚が少ないのがわかります。
タラバガニは、タラが生息している海域に生息しているので、タラバガニといわれるようになりました。
タラバガニの漁は国内では北海道の海域で行われることが多いのですが、国内で水揚げされる量は少なく、現在流通している多くのタラバガニは、ロシアなどの海外から輸入されたものが多いです。
北海道での漁の時期は、主に1月~5月・9月~10月です。


~毛ガニ~
毛ガニは、北海道や東北三陸などで獲れますが、ズワイガニ同様、保護のために漁ができる時期が限られています。
プランクトンを餌にしている毛ガニは、流氷についているプランクトンと共に流れてくるので、漁の時期は、流氷がなくなる時期に行われます。
北海道と一口にいってもその海域は広く、オホーツク海では3月。
太平洋側では2月。
十勝沿岸では12月。
そして、東北三陸では1月に、というように毛ガニ漁の解禁日はずれているので、他のカニに比べると、毛ガニは旬のものをほぼ一年中楽しむことも可能なのです。

~花咲ガニ~
花咲ガニは、ズワイガニにトゲがついたような赤いカニで、北海道の根室市沖で7月~9月にかけて獲れます。
この場所のこの時期にしか獲れない貴重なカニです。

~アブラガニ~
アブラガニもタラバガニ同様、ヤドカリの仲間で、タラバガニとは見た目がよく似ていますが、味はタラバガニの方が甘みがあります。
タラバガニよりもアブラガニの方が安価で購入できます。
主に北海道のオホーツク海で、1月~6月に獲れます。
















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