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ズワイガニについて [食]

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ズワイガニにも毛ガニにもあるのがかにみそです。
このかにみそは本来中腸腺というもので、カニやエビなど節足動物ならば持っている器官です。
ズワイガニの他に毛ガニ、上海ガニなどではかにみそを食べますが、タラバガニのかにみそはあまり食されません。
というのもタラバガニの場合にはかにみそから独特の油っぽい匂いがするため好まれていないからです。
食用として料理店などでも出されるズワイガニ、毛ガニなどのかにみそも匂いはあります。
潮の匂いで、ウニや貝類の匂いと似ていると言われることもあります。
そのため、海鮮の匂いがもともと苦手という場合にはかにみそもあまり口に合わないかもしれません。
最初は少量から試して、慣れて来たら食べ方にバリエーションをつけてみるとよいでしょう。
ちなみに、アジア圏以外ではかにみそを食べる地域はそれほど多くはないようです。
アメリカなどではカニを食べるときは身だけでかにみそは食べない方がほとんどです。

かにみその食べ方の中でもポピュラーなのはそのまま食べるというものです。
ズワイガニを解体して甲羅の部分にあるかにみそをすくってそのまま食べる方は非常に多いです。
アツアツのご飯とかにみそを混ぜてシンプルにいただくという方法もあります。
ズワイガニを鍋にしているのであれば鍋のスープとして小鉢にかにみそをよそい、適量のお湯で溶かしてみてください。
カニの身との相性ももちろんよく、濃厚な海鮮の味わいを楽しむことが出来ます。

今夜はズワイガニと一緒にお酒を楽しみたいというのであれば焼きかにみそに挑戦してみることをお勧めします。
甲羅焼きと呼ばれることが多いメニューで、かにみそが乗っている甲羅をそのまま焼きます。
かにみそ本来の味が非常に好きというのであれば味付けは特にいりませんが、お勧めは日本酒、みりん、みそでの味付けです。
日本酒:みりん:みそ=1:1:1にして、かにみそと軽く混ぜ合わせます。
そしてかにみそと調味料が入った甲羅を魚焼きのグリルなどに入れます。
かにみそは非常に柔らかいですが、焼いていくと徐々に固くなります。
完璧に固形物になる直前くらいで火を止めて、甲羅を出します。
1kgくらいの大きめのズワイガニ1匹のかにみそなら日本酒やみりんは小さじ1杯程度でよいです。
濃い味付けにしたいときにはみそを少し多めに入れて味を調整してみるとよいでしょう。
調味料を混ぜる時間を考えても7-8分で出来るお手軽メニューがかにみその甲羅焼きです。


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