SSブログ

花咲ガニ [食]

スポンサーリンク




スポンサードリンク





花咲ガニはタラバガニの仲間で、カニという名前ではありますがヤドカリの一種です。
花咲ガニもタラバガニと同じように食用のカニです。
漁獲量の制限が行われている上に、北海道の一部地域でしか獲ることができないということから、希少性の高いカニと言われています。
北海道の根室沖で漁をしている花咲ガニですが、漁期は7-8月の間ということで非常に短いです。
カニの季節、旬といえば一般的には冬の間です。
ただ、花咲ガニの場合には7,8月の漁なので8月から10月くらいが最もおいしい時期と考えられています。
冷凍したまま1年以上保存して販売している業者もありますが、味の面から言うとあまりおすすめはしません。
獲られた年に食べるのが一番ということは花咲ガニに限ったことではなく、多くのカニに言えることです。

花咲ガニは脚の肉が多くボリューミーであるという点ではタラバガニによく似ています。
ただし、タラバガニよりも花咲ガニの方が味が濃いと感じる方が多いようです。
油が多く乗っているので淡泊な味を求めるのであれば花咲ガニよりもタラバガニの方がお勧めです。
濃厚な味わいを楽しみたい、なおかつ少し油がある方が良いというのであればほかのカニよりも花咲ガニでの調理を行った方がよいでしょう。
甘みがあるという点でズワイガニに似ていると感じる方もいます。
濃厚、甘さはワインなどの洋酒と相性がよいのでぜひとも試してみてください。
シンプルな食べ方であれば焼きガニ、ゆでカニなどがあります。
和風レシピならみそ汁、洋風ならパスタやコロッケに使うことが出来ます。
毛ガニやタラバガニとは違った味わいがあるのでいろんなカニでコロッケを作ってみたという方もいます。

花咲ガニは内子と外子が美味ということでも知られています。
内子も外子も卵のことで、内子は体の中にある未熟な卵で、外子は内子が外に出たものです。
そのまま食べると海鮮らしい風味がたっぷりです。
数の子などプチッとした食感が好きな方には花咲ガニの内子、外子は特におすすめです。
メスの花咲ガニにしか内子と外子はありませんので注意してください。
地元ではしょう油漬けなどにして花咲ガニの内子、外子を楽しむ方が多いです。
しょう油漬けにしたものはアツアツのご飯と一緒にいただくことをお勧めします。
シンプルなごはんと食感・味の両方を楽しめる内子、外子との相性は非常によいです。
内子、外子をおかずに二杯目をおかわりするという方も多いようです。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。